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御影石に彫られた立派な由緒です。この稲荷はもともと地元の農民によって祀られていたもので、その後名称を変えたりして昭和55年に現在の幸稲荷社として宗教法人化されたもののようです。 |
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これが神社の全景です。周囲は住宅が建ち並び、少し歩くと地元の商店街があるという典型的な都市型住宅地です。でも、かつてはこの辺も農地だったのでしょうね。 |
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この石柵と鳥居がなければ、一見普通の住宅といった感じのつくりです。本殿の左手はたぶん社務所と思いますが、本当に普通の家です。 |
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神社の正面です。どうしてもコンクリート造りの社>はこういう風に直線的なデザインになってしまいます。ちょっと物足りない。入り口の鉄扉を開けようとしましたが鍵がかかっていて、中には入れませんでした。左の黒い四角の板が由緒書きです。 |
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鳥居の額には「幸稲荷社」とあります。もともとの名称は稲荷の建立者の名前がついていたようです。この幸という名称はこのあたりの地名にちなんでいます。 |
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そして、これが幸稲荷の狐です。いつ頃の作かは不明ですが、筋肉質系、狼系のデザインです。肩のあたりの盛り上がりが特徴的です。顔のデザインもユニークです。細い目の造型がシャープです。 |
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これが左側の狐です。後ろ脚の筋肉の造型がすごいですね。何か渦巻いているみたいです。尻尾は左右の狐ともに、一度折れたみたいで、セメントで補修してありますそれで、門扉に鍵がかけられているのでしょうか? |