(わだいなりじんじゃ/横浜市保土ヶ谷区峰岡町3丁目)
取材日:2006年3月21日
奉納日:2006年4月25日
国道1号線から横浜新道へ接続するICから国道16号線につながる道路の中ほどにあります。最寄り駅は相鉄本線の和田町駅です。真福寺というお寺の裏手にあたり、道路から少し坂道を下ったところです。 |
この階段を右手に15mほど上ると国道1号線から16号線に連絡する道路に出ます。境内には、このように赤と白の幟がいっぱいです。稲荷そのものの光景です。 | |
これが入り口の鳥居です。 | |
鳥居に掛けられた額には「和田稲荷」とあります。 | |
境内に入るとこんな感じです。どうして神社の境内って、こんなふうに「しん」とした感じなのでしょう? | |
なかなか立派なお社です。赤くは塗られていません。でもその手前にはしっかりと狛狐を従えています。 | |
由緒書きもありましたが、よく読めません。 | |
これが和田稲荷の狛狐です。あの筋肉質のタイプに似ていますが、こちらの方がややリアルな感じです。 | |
口には珠を咥えて、とても厳しい表情です。目や口元、耳に彩色が施されて、ますますリアルです。鋭い牙も白く浮き出ています。 | |
足元には宝珠が抱かれています。爪が鋭いですね。 | |
こちらが左手の狐。足元には子狐がいます。 | |
口には巻物が咥えられています。大きな巻物なので、口元が盛り上がっているところまで、うまく再現されています。 | |
子狐もなかなか険しい表情です。あまり子供らしくないです。きちんとお座りしています。きっと躾が厳しいのでしょう。 | |
お社の内部の様子です。見当をつけてブラインドで撮っているので、アングルが雑ですみません。 | |
よく見ると、御神体の両側には多分木製と思われる狐が正面を向いています。これは白く彩色されているようです。近くで見たいものです。 |