(いちのみやじんじゃ/横浜市神奈川区入江1丁目)
取材日:2003年7月27日
国道1号線と15号線にはさまれた小高い丘にあるのがこの神社。 付近の道路はダンプなど大型車両がガンガン走っているのだけれ ど、この境内に足を踏み入れると、まるで異空間のようにシンとして いるのです。まさに「神の領域」です。この中に稲荷があります。 |
一之宮神社の本殿は、あの先の階段を上った上にあります。手前左手には狛犬が見えます。 そして石柱には「一之宮大神」と記されています。 |
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階段を上りきると、そこには立派な神殿があります。あの入り口からは想像もできないほどの規模です。しかし、どう見てもここは「稲荷」ではありません。 この本殿の左手奥に目を向けると、そこにはなんとも稲荷の臭いがぷんぷんとするのでした。 |
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そこに見つけたのがこの稲荷です。ただ、普通の稲荷とはなんとなく雰囲気が違います。 | |
祠の手前の屋根の下には、このような将棋の駒の形をした板が貼ってあります。一種の「絵馬」なのでしょうか? そこには「稲荷社」と記されています。 |
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この周囲だけ、ひんやりとした空気で、とても神秘的な雰囲気をかもし出していました。 写真にも、なんとなく靄がかかったような感じになってしまいました。 |
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祠の足下にはこんな古い石狐が無造作に置かれています。 というより「捨てられていた」、と言った方が正しいかもしれません。 |
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こんな奇妙な狐もいました。 たぶん身体や脚の部分は、風雪に削られたのかそれとも誰かが意図的に破壊したものな のか。首だけが妙に長い狐で哀れでもあり、不気味さも感じます。 |
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こちらにもあります。もうちょっと集めてちゃんと祀ってあげればいいのに。 | |
ここのメインの石狐です。赤い前掛けが、それらしいと言うかかわいいというか。そういえ ばこの狐、尻尾が下に降りています。足元には子狐がいるようです。 | |
これは反対側の狐です。それにしても、ここはどういう由緒なのでしょうか??? |